植物生体電位観測

愛知県海部郡美和町観測点 設置の様子


観測機器や電極などの設置の様子を公開しています。
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観測に使っている木は樹齢20年くらいと思われる常緑広葉樹である「クロガネモチ」です。樹高は3mくらいです。

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観測に使っているデータロガーユニットADC-16です。
送電と通信を黄色いUTPケーブル1本で行っていますが、通信データはRS-232Cです。灰色の線が樹木につながっており、緑色の線がアース線です。

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計測ユニットが入っているビニール袋です。ケースが用意できませんでしたので、応急的にビニール袋で防水をしています。

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本家の斎藤さんから頂いたアース棒を埋めているところです。このあと接地抵抗低減材と水をかけ、土をかぶせます。

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斎藤さんから頂いた銀電極をシールド線にはんだ付けしたところです。銀電極にははんだがよく乗ります。

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カッターナイフで樹皮をはがし、銀電極を埋める溝を作ったところです。この溝に銀電極を埋め込みます。ちょっと削り過ぎた様です、樹液は樹木の表皮近くを通っているため、実際は5mm×60mmでなるべく薄く削ります。

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銀電極を木に取り付けたところです。防水のため、ビニールテープを下から巻き、上端をコーキング剤で塞ぎます。