USBリモコン受信機の製作
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USBリモコン受信機の製作
製作例(クリックで拡大)
家電のリモコンでパソコンを操作できます。
ただし、NECフォーマットを採用しているリモコンでないと受信しません。
NECフォーマットを採用しているのは、NEC、東芝、日立、三洋、富士通などです。
NECフォーマットは規格がしっかりしているため、受信のプログラムが作りやすいのです。
現時点でできることは、
・任意のキーコードの発行(キーリピート・連続押下対応)
・任意のファイルを開く(外部アプリケーションを開くことで動作を拡張することも可能)
これにより、メディアプレーヤーで再生中の音楽を変える、音量を変える、ゲームをプレイするといったことがリモコンでできるようになります。
1.必要なパーツ
| 品名 | 購入店 | 価格 |
| USB搭載マイコン PIC18F2450 | 秋月電子 | \450 |
| 赤外線受信モジュール PL-IRM0208 | 秋月電子 | \100 |
| セラロック 20MHz | 秋月電子 | \40 |
| チップ積層セラミックコンデンサ 0.1uF x2 | 秋月電子 | \1800/4000*2=0.9 |
| 基板 適当 (価格は秋月C基板) | --- | \60 |
| USBコネクタ 適当 | --- | --- |
はい、1000円掛からないです。
2.回路図
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9ピンしか使ってないです。勿体無い。
3.PIC側のプログラム
ソース・HEX一式
解凍して_outputフォルダの中にHEXが入ってます。
マイクロチップのHIDクラスのプログラムをベースに作っています。
ドライバをダウンロードするまで機器をPCに挿入しないでください。
4.ドライバ・PC側のソフト


Version 0.50
ドライバは柏野政弘さんが作られたUUSBDを使用しています。
ドライバインストール時にuusbd.infを指定してください。
PC用のソフトはremoconXXX.exe(XXXはバージョン番号)になります。
ソフトを起動すると黒い画面が表示され、USBデバイスが認識されていれば受信を待機します。
赤外線信号を受信すると、受信した4バイトのデータが表示され、登録済みの信号であれば処理をします。
未登録の信号であれば、処理をせず、Enterキーを押すと登録作業ができます。
ここで1バイトの仮想キーコード、文字コード、ファイルオープンを登録できます。
キーコードは数字で記述すれば10進数、頭に0xをつけると16進数として扱われます。
ファイルオープンはさまざまな記述が可能です。
・notepad.exe →メモ帳起動
・http://google.com/ →規定のブラウザでGoogleを表示
・abc.txt →同フォルダのabc.txtを規定のソフトで開く(相対・絶対パス可)
・C:\ →Cドライブを開く
A.付録
仮想キーコード表
| キーコード(16進数) | 内容 |
| 0x01 | 左クリック |
| 0x02 | 右クリック |
| 0x08 | BS |
| 0x09 | TAB |
| 0x0D | Enter |
| 0x10 | Shift |
| 0x11 | Ctrl |
| 0x12 | Alt |
| 0x1B | Esc |
| 0x20 | Space |
| 0x21 | PageUp |
| 0x22 | PageDown |
| 0x23 | Home |
| 0x24 | End |
| 0x25 | ← |
| 0x26 | ↑ |
| 0x27 | → |
| 0x28 | ↓ |
| 0x30-0x39 | 0-9 |
| 0x41-0x5A | A-Z |
| 0x5B | ミ田(Windowsキー) |
| 0x60-0x69 | 0-9(テンキー) |
| 0x70-0x7B | F1-F12 |
| 0xAD | Mute |
| 0xAE | VolumeDown |
| 0xAF | VolumeUp |
| 0xB0 | 次の曲 |
| 0xB1 | 前の曲 |
| 0xB2 | 停止 |
| 0xB3 | 再生・一時停止 |